イギリスに引っ越して1年。
アメリカ生活でハマったアンティークハント!
本帰国後の収納を考えて封印してましたが
「イギリスのアンティーク食器って可愛いかも」と思うようになり
またしても夢中になっております!
そんな中で最近とくに惹かれているのが、
Old Pyrex England(イギリス製のオールドパイレックス)。
アメリカでも夢中になって集めていたPyrexですが、
イギリス版はまた違う雰囲気があって本当に素敵なんです。
アメリカ製とは色味もフォルムも違って、どこかやわらかくて上品。
イギリスに来てから再びときめき始めました。
◆ Old Pyrexはアメリカだけじゃない
Pyrex(パイレックス)といえば、アメリカの耐熱ガラスブランドとして有名。
私もアメリカ在住中にどっぷりハマり、少しずつコレクションしていました。
でも最近知ったのが、
イギリスにも独自に作られていた “Old Pyrex” があること。
アメリカ製に比べて、イギリス製はどこか柔らかくて、色味もフォルムも優しげ。
これはこれでまた違った魅力があるんです。
Pyrexの歴史(Wikipedia)を読むと、その背景や製造メーカーの変遷もわかって面白いですよ。
◆ イギリス製Old Pyrexの特徴
- 製造元:J. A. Jobling社(イングランド・サンダーランド)
- 製造時期:主に1960〜1980年代
- 素材:オパールウェア(白く不透明な耐熱ガラス)
- 特徴:淡いパステルカラーが多い
裏面の刻印に「王冠マーク+PYREX」の文字があれば、イギリス製でほぼ確定。
アメリカ製とは異なる「上品で控えめな可愛さ」があります。

◆ 最近お迎えしたOld Pyrexたち
① 花びらのような縁が可愛いブルーボウル


この淡いブルーと、ふんわり波打つスカラップの縁に一目惚れ。
副菜やフルーツを盛っても、テーブルにちょこんと置いておくだけでも可愛い…♡
② 両手付きのボウル(スカラップ持ち手)

こちらはやや大きめで、持ち手部分がほんのりスカラップになっているのがポイント。
たっぷりめのサラダや果物を盛るのにも良さそう。
サイズ感も程よくて、使いやすそうだなと思いました。
- ケンプトン・アンティークマーケットの戦利品レポ
→ こちらのボウルはケンプトンで購入しました。
◆ どこで出会える?イギリスPyrexの探し方
- チャリティショップ(Oxfam / Sue Ryder / Cancer Research UK など)
- Car Boot Sale(カーブーツセール)
- アンティークマーケット(Kempton, Alexandra Palace など)
裏面の刻印に注目しながら、宝探し気分で見つけるのが楽しいアイテムです。
王冠マークや“MADE IN ENGLAND”の表記が目印。
また、**eBay UK や Vinted(ヴィンテッド)**といったオンラインマーケットでも購入可能です。
現地でなかなか見つからない時や、おうちでゆっくり探したい方にもおすすめ。
※おすすめ検索ワード:「Old Pyrex England」「JAJ Pyrex」「vintage opal glass pyrex」など
eBayやVintedでも“Old Pyrex”と検索すると、さまざまな出品が見つかります。
◆ 関連記事
私のアンティーク探しのルーツでもあるアメリカ時代の記録や、
ロンドンでのアンティークマーケットの様子など、他にもこんな記事を書いています👇
- アメリカ生活でハマった!ヴィンテージPyrexの魅力と出会い
→ フリマやリサイクルショップで見つけた柄やシリーズの記録。 - Old Pyrex をお迎えした日々の記録
→ アメリカ在住中に初めてPyrexを迎えた頃の思い出。 - 激安Fire King
→ アメリカではFire Kingに夢中でした - ケンプトン・アンティークマーケットの戦利品レポ
→ イギリス最大のアンティークマーケットのレポート。
◆ まとめ
Old Pyrexはアメリカでも、イギリスでも素敵だった。
国が違えば風合いも変わる。
だからこそ、その“違い”に惹かれて、また集めたくなってしまうんですよね。
アンティーク食器って、「使う」だけじゃなく「出会う」こと自体が楽しい。
イギリスの暮らしの中で、これからも少しずつ、そんなお気に入りを増やしていけたらと思います。



コメント