当日券で楽しむウィンブルドン！女子決勝を芝生エリアで観戦

せっかくのロンドン生活！ウィンブルドンを楽しみたい！
いつまでロンドン生活が続くか分からない今、行けるチャンスを逃したくない
——そう思って、情報を調べに調べて、参戦してきました！

とはいえ、ちゃんと入れるかどうかは不安で、内心ドキドキ。
抽選にも申し込んでいないし、行列（キュー）に並ぶしかない。
でも本当に入れるのか、午後からで間に合うのか（午後からなら並ぶ列が少ないという情報）、
直前まで迷いながら、
それでも14時ごろにSouthfields駅に降り立ちました。

そこからキューに並んでからぴったり1時間後には敷地内に入場完了。
想像よりもずっとスムーズで、そして忘れられない体験になりました。

しかも、ビールやワインは持ち込み可能だったので、しっかり準備して出発。
芝生にレジャーシートを広げて、巨大スクリーンで女子決勝を観る——そんな夢のようなひとときを過ごせたこと、今も余韻が残っています。

今回は、そんな当日券での観戦体験をもとに、グラウンドチケットの攻略法や注意点を詳しくまとめます。

グラウンドチケットとは？

ウィンブルドンでは、試合当日に現地で並ぶことで購入できる「当日券（グラウンドチケット）」があります。

特に人気なのが、芝生エリア（Aorangi Terrace／通称The Hill）。
ここにレジャーシートを広げて、巨大スクリーンで試合を楽しむスタイルです。

私が実際に並んだのは、女子決勝当日の午後2時半（14:30）。

👉 並び始めからぴったり1時間でウィンブルドンの中へ。
しかもこの日は快晴で、並んでいる間は日傘が必須なほどの日差しでした。

グラウンドチケットは日によって価格が異なります。

週	目安価格	備考
第1週	約£30	試合数が多く観客も多め
第2週	約£20	観客が減り比較的空いている

実際、2週目の女子決勝日は£20で購入でき、午後からでも入場がスムーズでした。
１週目は試合数が多いので長時間楽しめるけど
２週目は試合数が少ない。
ガチ勢は１週目に集中するみたい。

チケットを買って敷地に入ったら、まず向かうのは芝生エリア。

売店でビールとワインを購入し、持参したサンドイッチやスナックと一緒に芝生に座って、
巨大スクリーンで女子決勝を観戦。

試合はもちろん盛り上がりましたが、この空間と雰囲気が最高なんです。
応援も歓声もみんな一体感があって、まるでフェスみたい。
優勝の瞬間は芝生中が拍手に包まれました。

去年は雨で寒く、ヒートテックとブルゾンが必要だったとの声もある中、
今年はまさに夏フェス状態。天候にも恵まれた素晴らしい一日でした。