フィレンツェ1日目。
トラットリアマリオでランチをした後は、
フィレンツェ・アカデミア美術館を堪能!
フィレンツェ観光の定番スポット「アカデミア美術館」。
ここはミケランジェロの傑作「ダヴィデ像」だけでなく、
その他の魅力的な作品が数多く展示されており、
美術愛好家にとって必見のスポットです。
今回は、実際に訪れたアカデミア美術館の魅力や見どころ、訪問時のポイントを詳しくご紹介します。

予約について
アカデミア美術館は人気の観光地だけに、入場チケットの予約が必須です。
私たちは1週間前に予約をしましたが、それでもほとんどのスロットが満員でした。
たまたま希望の時間が空いていたので運良く滑り込めましたが、
できるだけ早く予約することをお勧めします。
予約方法
オンラインで事前購入が可能。公式サイトやチケット予約サイトから簡単に手配できます。
入場料
一般 €12(特別展がある場合は料金が変わる場合があります)。
営業時間
火〜日曜 8:15〜18:50(月曜は休館)。
アカデミア美術館の見どころ
ミケランジェロの「ダヴィデ像」



「ダヴィデ像」はアカデミア美術館の最も有名な作品であり、
ミケランジェロの彫刻技術の最高峰を象徴する作品です。
この巨大な彫像は、古代ギリシャの英雄ダヴィデを描いたもので、
見る者に圧倒的な力強さと美を感じさせます。
ダヴィデが巨人ゴリアテと戦う前の、冷静で自信に満ちた瞬間を捉えています。
誰もが知ってるこの作品。
実際に目の前で見ると迫力があって圧巻!!!
ただ、お年頃の娘には刺激が強いらしくずっと恥ずかしそうでした(笑)
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ミケランジェロの未完の彫刻「囚人シリーズ」

ミケランジェロが制作途中で未完のまま残した「囚人」シリーズは、
彫刻がまるで石の中から解放されようとしているように見えます。
この未完成作品の美しさは、完成品にはない迫力と神秘性を感じさせます。
ミケランジェロの彫刻技術や創作過程を垣間見ることができる貴重な作品群です。
ジャンボローニャの「サビニの女たちの略奪」

ルネサンス後期の彫刻家ジャンボローニャによるダイナミックな彫刻作品。「サビニの女たちの略奪」という古代ローマの物語を題材にしており、3人の人物のねじれた構図が見事に表現されています。
「イエス・キリストの系譜の木

この中世の宗教画は、中央に十字架上のキリストを描き、木の枝でキリストの系譜を表現しています。
細かく描かれた円形のパネルには聖書に登場する人物やエピソードが詰め込まれており、
信仰の歴史が一目で分かる構造になっています。
感想
「アカデミア美術館」は、思わず足を止めてじっくり眺めたくなる作品ばかり。
特にミケランジェロの未完成彫刻や「ダヴィデ像」は圧巻でした!!
フィレンツェの定番観光スポットなので人がとても多かったです。
美術館詳細
住所
Via Ricasoli, 58/60, 50122 Firenze FI, Italy
入場料
€12(通常チケット)、€16(特別展開催時)
営業時間
火〜日曜 8:15〜18:50
休館日
月曜日、1月1日、12月25日
地図
アカデミア美術館は、フィレンツェ観光のハイライトともいえるスポット!!
事前に予約をして、ぜひその魅力を堪能してください!

