フランスのシャンパーニュ地方にあるランスの
ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Reims)
を訪れました。
フランス王の戴冠式が行われた歴史的な場所として有名で、
ゴシック建築の代表的な建物の一つです。

外観の印象

正面のファサードには、細かい彫刻が施されており、
中央には特徴的なバラ窓(ステンドグラス)が見えます。
特に有名なのが「微笑む天使(L’Ange au Sourire)」と呼ばれる彫像で、
名前の通り穏やかな表情が印象的でした。
内部の様子

内部に入ると、天井が高く、広々とした空間が広がっていました。
壁にはステンドグラスが並び、
特にシャガール作のステンドグラスは独特の色使いで美しく、
自然光が差し込むとさらに魅力が増します。

奥に進むと、祭壇とステンドグラスが並ぶエリアがあり、厳かな雰囲気が漂っていました。

歴史的な背景
ランスのノートルダム大聖堂は、フランス王の戴冠式が行われた場所として有名で、
シャルル7世の戴冠式にはジャンヌ・ダルクも立ち会ったとされています。
建築自体も13世紀からの歴史を持ち、長い間多くの人々にとって特別な場所であり続けています。
感想
外観の装飾やステンドグラスの美しさはもちろんですが、
内部の静かな雰囲気も印象に残りました。
歴史に興味がある方や、ゴシック建築が好きな方にはおすすめの場所です。
ランスに行く機会があれば、ぜひ訪れてみてください。
お店の詳細
• 名称:ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Reims)
• 住所:Place du Cardinal Luçon, 51100 Reims, France
• 営業時間:7:30〜19:30(時期により変動)
• 入場料:無料(特別ツアーは有料)
• アクセス:パリ東駅からTGVで約45分、ランス駅から徒歩約10分
今回の旅行はロンドンからフェリーを使って車で周りました。
フェリーについての記事はこちら↓