前回の記事では、ランスで訪れた
小規模メゾン「SCE CHAMPAGNE ROGER MANCEAUX」と
中規模メゾン「Champagne Daniel Dumont」についてご紹介しましたが、今回はその続き。
シャンパーニュ地方を代表する
Moët & Chandon(モエ・エ・シャンドン)
のメゾンツアー体験についてレポートします!

▶ 前編はこちら:ロンドン発2泊3日で巡るシャンパーニュメゾン(小規模&中規模編)
Moët & Chandon(モエ・エ・シャンドン)とは?
1743年創業、世界最大級のシャンパーニュメゾンであり、
皇帝ナポレオン1世とのゆかりでも知られています。
メゾン内には、ナポレオンから贈られたという1810年のオーク樽が今も大切に展示されています。
また、ドン・ペリニヨン修道士の名前が付いた「ドン・ペリニヨン」の製造元としても知られています。

予約は早めがおすすめ
Moët & Chandonの見学ツアーは公式サイトからの事前予約が必須。
私たちは約2週間前に予約しましたが、その時点でほぼ満席。
なんとか最後の2枠を確保できました。
英語とフランス語ツアーがあり、観光客向けにもしっかり対応しています。
ツアー料金について
ツアー料金は以下の通りでした(訪問時)。
• 大人:€45〜(ツアー+テイスティング2杯付き)
• 子供(10-17歳以上):€20〜(ぶどうジュース付き)
他のメゾンに比べるとお値段は高めですが、内容は非常に充実していました。
いよいよMoët & Chandonツアー開始!
まずはメゾンのミュージアムを見学。



その後、地下セラーへ。なんと地下には全長28kmにも及ぶ通路が広がり、
シャンパーニュボトルがびっしりと並んでいます。

歴史を感じるセラー内には、ナポレオンから贈られた樽や銘板も。

テイスティング

見学後はお楽しみのテイスティング。
私の参加したツアーでは
Moët & Chandonのシャンパン2種類を楽しむことができました。

やはり、Moetは格別に美味しくて
とても幸せな時間でした✧
子供にはぶどうジュースの提供があります。

規模も満足度も別格!
他のメゾンと比べても、規模・設備・演出すべてが別格のMoët & Chandon。
ツアー参加者も多く、世界的なブランドのスケールを実感できる見応えのある内容でした。
