2025年6月19日、ロンドンのO2アリーナで開催された
Adoワールドツアー「HIBANA」ロンドン公演に行ってきました!
結論から言うと——
最初から最後まで、圧倒的で、感動的で、忘れられない夜。
日本語の歌が、国も言葉も越えて、ロンドン中に響き渡った瞬間に立ち会いました。

🎪 O2アリーナってどんな場所?

O2アリーナは、ロンドン東部グリニッジにあるヨーロッパ最大級の屋内アリーナで、
収容人数は約2万人。
世界中のアーティストがツアーで訪れる、
まさに音楽の聖地のような存在です。
会場の音響や照明も一流で、「世界で最も忙しいアリーナ」と言われるほど公演が多く、
人気アーティストの登竜門ともされています。
🎶 1曲目「うっせぇわ」から「唱」まで一気にテンション爆上がり!
幕が上がり、1曲目「うっせぇわ」のイントロが流れた瞬間、会場がざわつく。
続く「ラッキーブルート」「ギラギラ」…そして4曲目の「唱」まで、人気曲が怒涛の連発!
最初の4曲だけで会場のボルテージは最高潮に。
思わず立ち上がりたくなる展開でしたが、
ちなみにロンドンのO2アリーナはアリーナ席(フロア)はスタンディング、
スタンド席は着席スタイル。(この日だけかしら?)
アンコールだけスタンディングでした。
🎭 会場にはコスプレ姿も!JAPANカルチャーの広がりを肌で実感
会場には「ウタ」や「初音ミク風」など、アニメ・ボカロ系のコスプレ姿があちこちに!
ロンドンのO2が、まるで日本のアニソンフェス会場のような空気感に包まれていました。
もちろん、JAPANカルチャーが海外で人気なのは知っていたけれど、
実際に自分の目で見て、耳で聴いて、肌で感じると感激もひとしお。
「確実に、日本のカルチャーは世界に届いているんだ」
そう実感できて、ちょっと誇らしい気持ちになりました。
🎤 Adoの“生”の歌声が、とにかく凄かった
正直、生で聴くAdoの歌声は、想像以上。
音源のクオリティを軽く超える圧倒的な声量と表現力で、
一曲ごとに魂をぶつけてくるようなパフォーマンス。
🙌 ペンライトを振って「はい!はい!」コール!海外なのに日本式!
驚いたのが、会場のノリ。
「はい!はい!」というコールに合わせて、
ペンライトを振る観客の姿はまさに“日本式”の応援スタイル!
現地ファンも完璧なタイミングで反応していて、
文化の壁を越えた一体感を感じました。
💸 ペンライトはまさかの65ポンド!さすがに断念(笑)
事前に「会場でペンライトを買おう」と思っていたのですが、値段を見てびっくり。
65ポンド(約13,000円)!?!?
一瞬見間違いかと思いましたが、現実でした…泣く泣く断念。
でも、持っている人のペンライトが作り出す光の波は圧巻で、演出に華を添えていました。
🎶 セットリスト(2025年6月19日/O2アリーナ)
- Usseewa
- Lucky Bruto
- Gira Gira
- Show
- Kura Kura
- Readymade
- MIRROR
- Charles (balloonのカバー)
- Elf
- Value
- Stay Gold (Jax Jones & Ado曲)
- RuLe
- Utakata Lullaby
- Aishite Aishite Aishite (Kikuoカバー)
- Gyakkou
- Hibana (DECO*27カバー)
- Episode X
- Odo
アンコール
- ROCKSTAR
- Chandelier (Siaカバー)
- Shin Jidai
※一部間違ってたらごめんなさい
🎤 Chandelierで驚き、新時代で大合唱
アンコール2曲目の「Chandelier(シーア カバー)」は、完全に想定外。
Adoの伸びやかな高音と力強い歌声で、英語圏の観客の心をガッチリ掴んでいました。
そして最後は「新時代」!
日本語での大合唱が自然に起こり、O2アリーナ全体が一体に。
「音楽に国境はない」という言葉を、これほどリアルに感じた瞬間はありません。
✨ おわりに:日本語の歌がロンドンで響いた夜
ロンドンという異国の地で、日本語の曲がこんなにも愛されている。
言葉が通じなくても、音楽は“気持ち”で届く。それを全身で感じた夜でした。
次にAdoがロンドンに来るときも、絶対に行きます。
そしてまた、日本人として、JAPANカルチャーの魅力を世界の中で感じたいです。