【パリ旅行】オペラ・ガルニエ(オペラ座)の内部見学が圧巻だった話|予約方法も紹介

パリ2025/05

今回のパリ旅行では、ずっと行ってみたかった
オペラ・ガルニエ(通称:オペラ座)の内部見学へ。

パリ中心部にありながら、意外と観光の後回しになっていた場所でしたが、行って大正解!
もう、ため息が出るほどの豪華絢爛さ。
まるでベルサイユ宮殿のようでした。

今回はその体験を、写真たっぷりでお届けします。


オペラ・ガルニエとは?

パリ9区にある歴史ある歌劇場で、1875年に完成
建築家シャルル・ガルニエの名をとって「ガルニエ宮(Palais Garnier)」とも呼ばれています。

バロック・ルネサンス・古典主義が融合した豪華な建築様式(ナポレオン三世様式)は、
世界中の建築ファンを魅了。

実は、あの有名な『オペラ座の怪人』の舞台でもあります。


内部見学レポート|圧倒的な美に息をのむ

📍 グラン・フォワイエ(大広間)

まばゆい金色の装飾、壁一面の鏡、天井いっぱいに描かれたフレスコ画…。
まるでヴェルサイユ宮殿の鏡の間のよう。

観光地であるにも関わらず、午前中は人も少なめで写真もゆっくり撮れました。


📍 グランド・エスカリエ(大階段)

建物の中央にあるこの大階段は、映画の世界に入ったような非日常感。
上を見上げれば壮麗な天井画、左右には彫刻とシャンデリアが並びます。


📍 劇場ホール&シャガールの天井画

劇場の内部には画家マルク・シャガールによる天井画があり、これがとても印象的でした。
赤いカーテンやベルベットの客席とのコントラストがとても美しく、
クラシックと現代アートの融合という感じ。

⚠️ 見学当日にイベントやリハーサルがあると、劇場内は非公開のこともあります。私は運良く入れました!


外観は現在工事中(2025年7月時点)

残念ながら、オペラ座の正面ファサードは工事中でした。
建物全体が巨大なCHANELの広告バナーで覆われていて、クラシックな外観は見えません。

⏱️ 工事期間(予定):

2024年11月〜2025年12月末ごろまで

  • 建物の老朽部の補修と清掃
  • 観光・内部見学には影響なし(通常通り入場可)

見学チケットの予約方法

▶︎予約は公式サイトからが簡単

https://www.operadeparis.fr/en
→「Visit」→「Opera Garnier」→「Self-guided Tour」

▶︎料金(2025年7月時点)

  • 大人:€15(※現地購入だと€17)
  • 子ども(12歳未満):無料
  • オーディオガイド:+€6(※日本語なし)

✅ スマホのQRコードでそのまま入場できました。


所要時間と見学のコツ

  • 所要時間:約1時間〜1時間半
  • 写真をたくさん撮る方はもう少し余裕を持って◎
  • 午前中〜正午は比較的空いていておすすめ
  • フラッシュなしで撮影OK
  • ベビーカーや車椅子も入場可

感想|「行ってよかった」と心から思える場所

今回のパリ旅行で一番印象に残ったのが、このオペラ・ガルニエの内部見学でした。
ガイドツアーではなく自由見学でも大満足。とにかく目に入るものすべてが美しくて、夢の中にいるような時間でした。

「パリ観光でどこ行こう?」と悩んでいる方には、ぜひこの場所をおすすめしたいです。

雨の日の観光にもぴったりですし、写真映えも間違いなしです。


場所

📍Pl. de l’Opéra, 75009 Paris, フランス

🚇最寄り駅:Opéra(オペラ)駅
 メトロ3・7・8号線が利用可

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