コルマール2日目
プチ・ヴェニスのボートに乗り、中世の街並みを散策し、歴史ある建物を巡り、ワインショップでお気に入りのアルザスワインを探す…。
コルマールならではの魅力を、一日かけて満喫しました。
ホテルの朝食で一日をスタート
宿泊したLe Colombier Colmarでは朝食付きプランを利用しました。
※今回のホテルの記事はこちら

パンやクロワッサン、ハムやチーズ、フルーツなど種類も豊富で、どれも美味しくいただけます。
中庭のテラス席で朝食を楽しめるのも、このホテルの魅力。

コルマールらしい落ち着いた雰囲気の中で、ゆったりとした朝を過ごすことができました。
周辺にパン屋さんは見当たらなかったので
朝食付きプランがお勧めです。
ボートで巡るプチ・ヴェニス
コルマール観光でぜひ体験してほしいのが、
Sweet Narcisse – Barque Colmar au fil de l’eauの遊覧ボートです。

プチ・ヴェニスを流れるローシュ川(Lauch川)を約25分かけてゆっくり巡ります。
予約なしでも乗船できました
今回は事前予約をせず直接乗り場へ。
待ち時間は約10分ほどで乗船できました。
料金は、
- 大人:10€
- 子ども(4〜10歳):5€
- 3歳以下:無料
当日現地で支払う場合は現金のみですが、公式サイトから事前にオンライン予約をすればクレジットカード決済が利用できます。
水上から見る景色は格別
船頭さんがフランス語または英語で街の歴史を紹介してくれます。

運河沿いに並ぶカラフルな木組みの家々や花で彩られた橋は、水上から見ると歩いている時とはまったく違う表情。

静かな時間が流れ、とても癒やされました。

コルマール観光のハイライトと言っても過言ではない、おすすめのアクティビティです。
プフィスタの家(Maison Pfister)
ボートを楽しんだ後は、コルマールを代表する観光名所プフィスタの家(Maison Pfister)へ。

1537年に建てられた商人の邸宅で、現在はコルマールを象徴する歴史的建造物として知られています。もともとは裕福な帽子職人のために建てられ、その後19世紀に所有していた「プフィスタ家」の名前が、この建物の名前として残りました。
中世の木組み建築に、ルネサンス様式を取り入れたコルマール初期の建築としても有名で、木製の回廊、八角形の塔、張り出した出窓(オリエル)、聖書や寓話を描いた美しい壁画など、見どころがたくさんあります。現在はフランスの歴史的建造物にも指定されています。
『ハウルの動く城』を思わせる建物

プフィスタの家は、日本人観光客の間では**『ハウルの動く城』を思わせる建物**としても人気があります。
ジブリが公式にモデルと発表しているわけではありませんが、複雑な木組みや張り出した回廊、独特な屋根のデザインは、まさにハウルが暮らしていそうな雰囲気。
L’Artémiseでティータイム
ホテルの朝食をしっかりいただいたので、お昼は軽めに。
訪れたのは旧市街にある人気カフェL’Artémiseです。

地元の人にも観光客にも人気のお店で、自家製ケーキやタルトが評判。
今回はテラス席でレモンケーキやスコーンと紅茶をいただきました。


レモンケーキはレモンの爽やかな酸味としっとりした生地がとても美味しく、
街歩きの休憩にぴったり。
ただし夏のテラス席はハエとの戦い(笑)。
ヨーロッパらしい光景ではありますが、気になる方は店内席を選ぶのがおすすめです。
📍L’Artémise
10 Rue des Écoles, 68000 Colmar
8:30 〜18:00
定休日 水曜
https://www.lartemise-colmar.fr/
おすすめ度・・・
Marché Couvert Colmarへ
午後はMarché Couvert Colmar(マルシェ・クヴェール・コルマール)へ。

1865年に建てられた歴史ある屋内マーケットで、新鮮な野菜や果物、チーズ、お肉、パン、お菓子、ワインなど、アルザスならではの食材が並びます。

地元の食べ物がたくさん並んでいて歩いてるだけでも楽しめました。
私はここでアルザスワインを買いました♪
お買い得で嬉しかった。
アルザスワインをお土産に
コルマールで楽しみの1つがアルザスワインを購入することでした。
ワイン産地ならではの価格で購入できるのも、この街を訪れる楽しみです。
Martin Jund Grand Cru Schlossberg 2019
最初に購入したのは、Marché Couvert Colmarで見つけた

Martin Jund
Alsace Grand Cru Schlossberg 2019
アルザスを代表する特級畑(グラン・クリュ)Schlossberg(シュロスベルグ)のリースリングです。
しかも2019年はアルザスの当たり年として評価される優秀なヴィンテージ。
これが1本20€という価格だったので、迷わず2本購入しました。
Domaine Muré Clos Saint Landelin Pinot Gris 2020
続いて購入したのは、プフィスタのワインショップで見つけた

Domaine Muré
Clos Saint Landelin Pinot Gris 2020
1650年創業の名門ワイナリーで、Clos Saint Landelinは特級畑Vorbourgの中でもドメーヌ・ミュレが単独所有する特別な区画(モノポール)。
熟した果実味と複雑な味わいが楽しめるアルザスを代表するピノ・グリです。
価格は27.5€でした。
Trimbach Riesling 2023
最後に、ワインショップLa Sommelièreで購入したのが

Trimbach Riesling 2023
価格は19€。
1626年創業の老舗ワイナリーTrimbach(トリンバック)は、アルザスを代表する生産者。
キリッとした酸味とミネラル感が魅力で、自宅で気軽に楽しめる一本として購入しました。
今回購入したアルザスワイン

今回購入したのはこちらの4本です。
- Martin Jund Alsace Grand Cru Schlossberg 2019 ×2本(Marché Couvert Colmar)
- Domaine Muré Clos Saint Landelin Pinot Gris 2020(プフィスタの家近くのワインショップ)
- Trimbach Riesling 2023(La Sommelière)
今回の戦利品はロンドンでは購入が難しいワイン。
リピートできないのが悲しいけれど
貴重なワインを現地ならではの価格で購入できたのは大きな魅力でした。
特にMartin Jundのグラン・クリュが20€だったのは、本当に嬉しい驚きでした。
とても良い買い物ができた気がして、大満足。
一本ずつ開けながら、コルマールで過ごした時間を思い出すのが今から楽しみです。
2日目のディナーは「Wistub Brenner」
夕食はホテルに予約してもらったWistub Brennerへ。

コルマール旧市街の中心部にある、アルザス地方の郷土料理を楽しめる人気レストランです。
「Wistub(ウィストゥブ)」とは、アルザス地方の方言で「居酒屋」や「ビストロ」のような意味。

今回は雰囲気の良いテラス席で食事を楽しみました。
スタッフの対応が心地よい
前日に訪れたレストランとは雰囲気がまったく違い、スタッフの皆さんは親切で、気持ちよく食事を楽しむことができました。
※前日の店とはこちら
料理の説明も丁寧で、ゆったりとした時間を過ごせたのが印象的です。
オーダーした料理





前菜
- Onion Pie with Green Salad from Colmar
(オニオンパイとコルマール産グリーンサラダ) - Munster Cheese Fritters
(アルザス名物ミュンスターチーズのフライ)
サービスで冷たいガスパチョも提供され、暑い夏にはぴったりでした。
メイン
- Poached Pork Knuckle Glazed in Pinot Noir, Spätzelé bio
(ピノ・ノワールで煮込んだ豚すね肉とシュペッツレ) - Scottish Top Skirt Steak 220g with Garlic, Sautéed Potatoes
(スコットランド産ハラミステーキ ガーリックソース添え)
お味は?
料理は前日に訪れたレストランより美味しく感じました。
特にチーズのフライが美味しかったな〜
ただ、「感動するほど美味しい」というよりは、正直なところ普通に美味しいという印象でした。
今回コルマールで数軒食べて感じたのは、街並みや景色が主役の街ということ。
グルメを目的に訪れるというより、美しい街並みを楽しみながら食事をする、そんな旅がぴったりの街だと感じました。
料理は人数分の注文が必要
こちらのお店でも、料理は人数分の注文が必要でした。
4人だったので前菜2品+メイン2品でオーダーしました。
2日目を終えて
コルマール2日目は、ボートに乗り、美しい街並みを散策し、ワインショップを巡り、お気に入りのアルザスワインを購入し、郷土料理も楽しめた、とても充実した一日でした。
コルマールは、歩いているだけで心が癒やされる、本当に素敵な街です。
街の規模はコンパクトですが、その分どこを歩いても絵になる景色ばかり。
「フランスで最も美しい街のひとつ」と言われる理由を、実際に歩いて実感した一日でした。
3日目の朝パリに移動しました



