パリ旅行中、せっかくならパリらしい素敵な空間でフレンチを楽しみたい!という方におすすめしたいのが、Bouillon Racine(ブイヨン・ラシーヌ)。

年間5回くらい行ってるパリ旅行でもいくつか同じくらいの価格帯のビストロ・レストランを訪れましたが、個人的にはここが一番よかったかも!
とにかく店内が美しい。

淡いグリーンを基調に、鏡やガラスがキラキラと輝くアールヌーヴォーの空間。
しかも雰囲気だけではなく、お料理もどれも美味しく、スタッフのサービスもとてもよかったです。
「高級レストランほどかしこまりたくない。でも、せっかくパリに来たから素敵なお店で食事したい」
そんなときにぴったりのお店でした。
- Bouillon Racineとは?
- 緑とガラスのキラキラした店内がとにかく素敵
- スタッフのサービスもとてもよかった!
- 今回注文したお料理
- Burratina, cream of peas, raspberries €14
- Perfect egg pissaladière with Kalamata olive emulsion €12
- 6 snails from Burgundy, garlic butter and parsley €14
- Chicken and foie gras pâté en croûte €19.50
- Duckling fillet, poivrade artichoke, walnut cream, blackcurrant sauce €28
- Pollock steak, vegetables, lobster bisque €27
- Beef steak, crispy potato presse, pepper sauce
- 前菜からメインまで、どれも美味しかった!
- 最後にチップを要求されました
- パリのレストランでチップは必要?
Bouillon Racineとは?
Bouillon Racineは、パリ6区・カルチェラタンにある歴史あるレストラン。
創業はなんと1906年。
もともとは、パリの「ブイヨン」と呼ばれる庶民的なレストランとして誕生したお店です。
現在も外観には大きく「GRAND BOUILLON」の文字が残っていて、通りから見てもとても雰囲気があります。
店内はアールヌーヴォー様式。
彫刻が施された木材、鏡、ガラス、モザイクなどを使った華やかな装飾が特徴で、歴史を感じさせる空間です。
一時期はソルボンヌ大学関係者のための食堂として使われていた時代もあり、その後修復を経て現在のレストランとして営業しています。
100年以上前のパリの雰囲気を残した空間で食事ができるというだけでも、訪れる価値があります。
緑とガラスのキラキラした店内がとにかく素敵

Bouillon Racineに入ってまず感動したのが店内!
淡いグリーンに囲まれた空間に、大きな鏡やガラス、細かな装飾。
光が入ると店内全体がキラキラして、本当にきれいです。
いわゆる「豪華絢爛!」という感じではなく、どこか可愛らしくて優雅。
パリの昔ながらのレストランらしさもありつつ、重たすぎない雰囲気なのが素敵でした。
私たちは2階の席でしたが、上から1階を見下ろした景色もとてもきれい。
店内そのものが観光スポットと言ってもいいくらいです。
ただ、クーラーありません!
真夏のパリ旅の方はご用心!!
スタッフのサービスもとてもよかった!
そして、こちらのお店。
スタッフのサービスがとてもよかったです。
今回はいろいろなお料理を食べてみたかったので、数品を家族でシェア。
フランスのレストランでシェアって嫌がられるかな?と少し心配しましたが、まったく問題なし。
快く対応してくれました。
さらに写真をお願いすると、嫌な顔ひとつせず何枚も撮ってくれます。
しかも「もう1枚!」という感じでたくさん撮ってくれて、とてもフレンドリー(笑)。
とても居心地が良かったです。
今回注文したお料理
※メニューや価格は季節によって変更されます。
以下は私たちが訪問したときの内容です。
今回は5名で利用
Burratina, cream of peas, raspberries €14
ブッラータチーズ・グリーンピースのクリーム・ラズベリー

まず見た目がかわいい!
大きなブッラータの周りにはグリーンピースとラズベリー。
チーズと豆にラズベリー!?と思う組み合わせですが、これが意外と合います。
Perfect egg pissaladière with Kalamata olive emulsion €12
半熟卵のピサラディエール・カラマタオリーブのエマルジョン

ピサラディエールは、南フランス・ニース周辺の郷土料理。
一般的には玉ねぎやアンチョビなどを使った料理ですが、Bouillon Racineでは少しモダンにアレンジされています。
サクッとした生地に濃厚なソースとアンチョビ。
見た目以上にしっかり味があり、ワインにも合う一皿でした。
6 snails from Burgundy, garlic butter and parsley €14
ブルゴーニュ産エスカルゴ6個・ガーリックバター&パセリ

フランスに来たら一度は食べたいエスカルゴ!
ガーリックとパセリの香りが効いた、王道のエスカルゴです。
エスカルゴそのものにクセはそれほどなく、たっぷり入ったガーリックバターがおいしい。
「せっかくパリだからフランスらしいものも食べたい」
という方にもおすすめです。
Chicken and foie gras pâté en croûte €19.50
鶏肉とフォアグラのパテ・アン・クルート

パテ・アン・クルートは、お肉などをパイ生地で包んで焼いたフランスの伝統料理です。
フォアグラも入っているのでコクがありますが、しつこすぎず食べやすい。
ワインと一緒にゆっくり楽しみたい一皿でした。
Duckling fillet, poivrade artichoke, walnut cream, blackcurrant sauce €28
鴨のフィレ・アーティチョーク・くるみのクリーム・カシスソース

こちらは鴨料理。
香ばしく焼かれた鴨に、アーティチョークとくるみのクリーム、さらにカシスのソースが添えられています。
鴨にフルーツ系のソースを合わせるのはフレンチらしい組み合わせ。
濃厚なお肉にカシスの甘酸っぱさが合って、見た目よりも重たすぎず美味しかったです。
Pollock steak, vegetables, lobster bisque €27
白身魚のステーキ・野菜・ロブスタービスク

こちらは白身魚のメイン料理。
メニューには「Pollock」と書かれていました。
ふっくらとした白身魚の下にはたっぷりの野菜。
そして周りには、きれいなオレンジ色のロブスタービスクがたっぷり!
魚自体はあっさりしていますが、海老や甲殻類の旨みを感じる濃厚なビスクと一緒にいただくと、一気にフレンチらしい味わいになります。
パンにも合うソースで、最後まで美味しくいただきました。
Beef steak, crispy potato presse, pepper sauce
牛ステーキ・クリスピーポテト・ペッパーソース

Angus Ribeye steak 250g €34
の2種類があり、どちらもクリスピーポテトとペッパーソースが添えられていました。
こちらはほぼ子供に食べられてしまいました。
美味しかったそうでうす。
サイドのポテトが印象的。
前菜からメインまで、どれも美味しかった!
こうして振り返ると、今回はかなりいろいろ注文しました。
ブッラータ、エスカルゴ、パテ・アン・クルートなどの前菜から、鴨、白身魚、牛肉まで。
家族でシェアできたので、いろいろなお料理を少しずつ楽しめたのもよかったです。
そして、どのお料理も美味しかった!
美しいアールヌーヴォーの店内がどうしても注目されるBouillon Racineですが、
「店内が素敵なだけのお店」ではありません。
今回のパリ旅行で訪れた同じくらいの価格帯のビストロの中では、料理・雰囲気・サービスを含めて、個人的にはここが一番よかったかもしれません。
最後にチップを要求されました
ただ、最後にひとつだけ戸惑ったことが。
お会計の際に、スタッフからチップを求められました。
面と向かってチップを要求されたのは初めて。
私たちは以前ニューヨークに住んでいたこともあり、夫が咄嗟にNY感覚で18%のチップを付けていました。
そりゃあスタッフもご機嫌だったはず(笑)。
でもここはアメリカではなくフランス。
フランスのレストランでは、アメリカのように15〜20%のチップを必ず支払う文化ではありません。
パリのレストランでチップは必要?
フランスでは、レストランの料金に基本的にサービス料が含まれています。
レシートやメニューで見かけることがある
service compris
は「サービス料込み」という意味。
そのため、アメリカのように会計とは別に15〜20%程度のチップを追加する必要はありません。
サービスがとてもよかった場合に、感謝の気持ちとして少額を置いたり、数ユーロ上乗せしたりする程度でOK。
特に満足した場合でも、5〜10%程度がひとつの目安とされています。
つまり今回の18%はパリではかなり多め。
ニューヨーク生活の癖が完全に出ました(笑)。
とはいえ、今回はスタッフの対応もよく、まぁいっか?😅
ただ、パリ旅行では
「チップを聞かれた=払わなければならない」
というわけではないので、覚えておくと安心です。
Bouillon Racineの価格帯は?
今回のメニューを見ると、
前菜はだいたい€10〜20前後。
メインは€20台後半〜€30台。
デザートは€10〜12前後でした。
超高級レストランという価格帯ではないものの、
いわゆる格安の「ブイヨン」と比べると少し高め。
それでも、この歴史ある店内で食事ができて、お料理もきちんと美味しく、サービスもよかったことを考えると、個人的には満足度が高かったです。
Bouillon Racineはこんな人におすすめ
Bouillon Racineは、
- パリらしい素敵なレストランに行きたい
- アールヌーヴォーの美しい店内を楽しみたい
- 高級店ほどかしこまらずにフレンチを食べたい
- 雰囲気だけではなく料理も美味しいお店がいい
- 家族や友人といろいろなお料理をシェアしたい
- 写真映えするレストランを探している
という方に特におすすめ。
カルチェラタン周辺を観光する日のランチやディナーにも利用しやすいと思います。
Bouillon Racineの基本情報
Bouillon Racine(ブイヨン・ラシーヌ)
住所:3 Rue Racine, 75006 Paris, France
エリア:パリ6区・カルチェラタン
最寄り:Odéon/Saint-Michel周辺
ジャンル:フレンチ・ビストロ
※営業時間・メニュー・価格は変更される可能性があります。訪問前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
おすすめ度・・・
まとめ|パリで素敵な空間で気軽にフレンチを楽しむならおすすめ!
Bouillon Racineは、
「パリらしい素敵な空間で、気軽にフレンチを楽しみたい」
という方におすすめのレストラン。
100年以上の歴史を持つアールヌーヴォーの店内はとにかく美しく、緑とガラスに囲まれたキラキラした空間は写真で見る以上に素敵でした。
それでいて、堅苦しい高級レストランという感じではなく、比較的気軽に利用できるのも◎。
スタッフもフレンドリーで、お料理のシェアにも快く対応してくれました。
そして何より、お料理がちゃんと美味しい!
パリには素敵なレストランがたくさんありますが、
「雰囲気だけじゃなく、お料理も美味しいところがいい」
という方には特におすすめしたいお店です。
今回のパリ旅行で訪れた同じくらいの価格帯のお店の中では、個人的には一番満足度が高かったかも。
パリ旅行でレストラン選びに迷ったら、ぜひ候補に入れてみてください。




