パリ・ルーブル近く「ラーメンヒグマ」｜ヨーロッパNo.1餃子と町中華ラーメン

パリでラーメンを食べたい！

フランス・パリは美食の街として有名ですが、
「旅行中にどうしても日本食が食べたくなる」という方も多いはず。

そんなときにおすすめなのが、
日本食レストランが集まるサント・アンヌ通り（Rue Sainte-Anne）です。

ここにはラーメン店をはじめ、カレーや寿司、
居酒屋まで揃い、日本食街と呼ばれるほどの賑わい。

中でも観光客にも在住者にも絶大な人気を誇るのが、
「ラーメンヒグマ（HIGUMA）」です。

ルーブル美術館から徒歩圏内という立地もあり、
観光の合間に気軽に立ち寄れるのも魅力。

実際に訪問してみたので、その様子をレポートします！

訪れたのは平日の13:30頃。
すでに5〜6組の行列ができていました。
「これはかなり待つかな…？」と思いきや、さすが人気店。
回転が早く、10分ほどで入店できました。

外からはこじんまりとした印象ですが、中に入ると驚くほど広い！
赤いカウンター席、オープンキッチン、壁にずらりと並ぶ木札メニュー。
まるで日本の昔ながらの町中華にタイムスリップしたような雰囲気に、思わず顔がほころびます。

ヒグマの看板メニューは「ラーメン＋餃子のセット」（各€15）。

単品ラーメンは€10からとリーズナブル。
チャーハン、野菜炒め、ビール、さらには冷やし中華まで揃っていて、
日本の町中華をそのまま再現したようなラインナップです。

まずはビールと餃子で乾杯。
焼き色のついた餃子がテーブルに運ばれてきた瞬間、期待度はMAX。

食べてみると、外は香ばしくパリッと、中はしっとりジューシー。
皮と餡のバランスも絶妙で、正直びっくりするレベル。

「これ、ヨーロッパで一番美味しい餃子なのでは!?」
と思わず口に出てしまったほど。ラーメンを食べに来たのに、
餃子の美味しさに完全に心を掴まれました。

セットで頼んだ味噌ラーメンは、見た目も香りもまさに昔ながらの町中華ラーメン。

スープはほんのり甘めで飲みやすい仕上がり。
ただ日本人の感覚だと少し薄めで、麺も柔らかめ。
ですが、テーブルに置いてある醤油を加えるとちょうど良くなります。

娘が塩をチョイスしましたが
塩より味噌の方が好みだったかな。

正直、日本の専門店と比べると本格派ではありませんが、
「パリでこの味に出会えること」自体が感動です。

観光の合間に懐かしい味を求める方にはぴったり。

観光途中のランチとしては完璧です。

✅ 行列ができても回転は早い
✅ 店内は町中華そのものの雰囲気
✅ 餃子は「ヨーロッパNo.1」と言いたい美味しさ
✅ ラーメンは懐かしい味で観光中の腹ごしらえに最適

ルーブル観光やオペラ座観光の合間に、日本の味が恋しくなったら。
「ラーメンヒグマ」で餃子とラーメンを楽しむのが最高のご褒美です。