サマセットハウスのクリスマスとコートールド・ギャラリーの見どころまとめ

ロンドン観光

Somerset House(サマセットハウス)

ロンドン中心部、ストランド通りに建つ Somerset House(サマセットハウス) に行ってきました。

■ サマセットハウスとは?

サマセットハウスは、ロンドン中心部のテムズ川沿いに建つ 18世紀のネオクラシカル建築で、
かつて 王妃が住んでいた宮殿跡地に建てられた文化施設です。

16〜17世紀には王妃アン・オブ・デンマークやヘンリエッタ・マリアが暮らし、
“王妃の宮廷文化の中心” と呼ばれた華やかな場所でした。

その後、現在の建物が18世紀末に再建され、
王立芸術院や海軍など 政府の重要機関が集まる拠点として使用。
現在はギャラリーやイベントが集まる、ロンドンを代表するアートセンターになっています。

冬のサマセットハウスといえば、
中庭に登場する ロンドンでも人気のクリスマスツリー とスケートリンク。
青空に映えるツリーがとても綺麗で、冬のロンドンらしい雰囲気を楽しめます。


The Courtauld Gallery

サマセットハウスの敷地内にあるのが、今回の目的地 The Courtauld Gallery(コートールド・ギャラリー)
こじんまりとした美術館ですが、印象派・ポスト印象派の名画が驚くほど充実しています。

ロンドンでは珍しい 有料美術館 ですが、
国立ではなく 独立した美術研究機関のギャラリー のため、
名画の保存・建物の維持に費用を要することが理由とのこと。
誰もが知る名画がたくさんあるので価値ありです!

チケットは 事前に公式サイトから購入可能
今回はふらっと立ち寄り、鑑賞時間は約1時間半
気軽に楽しめるのも魅力です。


■ 見どころまとめ

ここからは、コートールドを代表する7作品 を紹介します。
誰もが一度は目にしたことのある名画がたくさんあり感激でした。


① フィンセント・ファン・ゴッホ《包帯をした自画像》

耳を負傷した直後に描かれた自画像で、ゴッホの代表作の一つ。
背景には日本の浮世絵が描かれており、日本美術への憧れが感じられます。
落ち着いた色合いながら視線の力強さが印象的で、実物は迫力がありました。


② ポール・ゴーガン《ネヴァーモア》

タヒチで描かれた幻想的な作品。
深い青と黄色の対比が美しく、静けさの中に物語を感じる一枚です。
タイトルの意味も相まって、どこか余韻の残る作品でした。


③ ポール・セザンヌ《カード遊びをする人々》

セザンヌの代表シリーズのひとつ。
人物画でありながら静物画のような安定感があり、
形の組み立て方や色の置き方がとても美しい作品です。


④ エドゥアール・マネ《草上の昼食(習作)》

有名な《草上の昼食》の習作。
完成版よりも筆致が自由で、構図の試行錯誤がそのまま見える興味深い一枚です。
マネらしい大胆さが残っています。


⑤ クロード・モネ《オータム・エフェクト・アット・アルジャントゥイユ》

秋のセーヌ川を描いた優しい風景画。
水面の反射や淡い色使いがとても綺麗で、モネらしい透明感があります。
眺めていて心地よい作品でした。


⑥ オーギュスト・ルノワール《桟敷席》

劇場の桟敷席を描いた華やかな作品。
ドレスの質感や肌の柔らかさ、光の描き方がとても丁寧で、
ルノワールならではのふんわりとした美しさがあります。


⑦ エドゥアール・マネ《フォリー=ベルジェールのバー》

コートールドの“宝”とも言われる代表作。
鏡の反射が少し不思議で、構図をじっくり眺めたくなる名画です。
パリの華やかな時代を象徴する作品で、実物は細部まで美しい。


■ ギフトショップも可愛い!

コートールドのギフトショップは小さいながらとても可愛く、
アート関連の雑貨やロゴアイテムがセンスよく並んでいました。
白いツリーのディスプレイも季節感があって素敵。

私は The Courtauld ロゴ入りエコバッグバッジセット を購入。
深緑にピンクのロゴが可愛くて使いやすそうです。


■ まとめ

サマセットハウスのクリスマスツリーと、
コートールド・ギャラリーの名画コレクションを
一緒に楽しめる、とても満足度の高いスポットでした。

冬のサマセットハウスは雰囲気がとても良いので、
ロンドン滞在中にぜひ訪れてほしい場所のひとつです。


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